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Shane旅日記
鉄道旅行へのいざない



「日本全国お城巡りの旅」のはじめに




復元天守閣のある街で育ったせいか、
小さい頃からお城は身近な存在でした。

高校から大学に進むにつれ日本の歴史に興味を持ち、
列車に乗ったついでや旅行の折には、
各地のお城にも足を延ばしたりしていました。


当時の天守閣が残る犬山城や彦根城を訪れてみると
江戸時代の雰囲気が今も残っているように感じました。

もともとは戦闘用の砦だったお城が、数百年の時を経て
日本の築城技術や文化を伝えているという事を実感しました。


それで、「日本全国お城巡りの旅」と称して、
日本のお城を訪ね歩こうと、思い立ちました。

特に、彦根城に行ったときに、現存する天守閣や数々の櫓、
城郭の周囲に残る庭園を散策するうちに、
日本文化を残すお城巡りをしたいという思いを強くしました。


そこで、このページを立ち上げ、お城巡りをした
記念の日記を載せていく事にしました。

きっとその多くは、Shane's Home Page 日本編と
共通のページになると思います。
でも、このページに一覧をつくる事で、
一つのテーマにまとめ挙げられると思います。


今日、一覧表を作成してみて改めて
お城の多さに驚かされました。
その数、170以上あります。

この表には載っていないお城も数多くあります。
全部のお城を巡り歩くのは難しいかもしれないですが、
なるべく多くのお城に行ってみようと思います。


お城は、日本文化を伝えていると書きましたが、
この一覧にある170を超えるお城のうち、
現存するオリジナルの天守閣を持つお城は僅か12城
宇土城の天守閣を移築したと伝えられる熊本城宇土櫓を加えても
僅か13城に当時の天守閣が残るのみです。

江戸時代には大名が政務を司っていた御殿は、
二条城と高知城の壊徳館の僅か二棟しか残っていないそうです。

しかし、各地には石垣や櫓は数多く残っているといい、
また最近は、木造による当時の建物の本格再建される
ケースが増えてそうです。

この「日本全国お城巡りの旅」で、少しでも
当時の文化に触れられればと思っています。


2005年 10月 1日




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